デジタル庁が「ウェブアクセシビリティ導入ガイドブック」を無償公開しました。規格などに関してもページを割いており、最初に読むのに適した内容であると思います。ページリンクはこちら。別ウィンドウで開きます。
ただ、実際の指摘内容が適合レベルAに対してのものが多いので、「みんなの公共サイト運用ガイドライン」に対応しようとすると情報としては今一歩足りない部分がありますので、ほかの資料の活用も考える必要があると思います。
また「オーバーレイ」や「文字サイズの変更、読み上げプラグイン」は非推奨(「よく検討して導入すべきこと」)となっています。確かにこれらの機能でアクセシビリティに対応できると考えることはできませんが、支援ツールに頼る前段階の方にとっては有用なツールということもあるので、そういった説明も加わるとより良いのかなと思いました。
しかしながら、わかりやすい資料でありますので、「何をすればいいのだろう?」と思われた方は、一度読んでみてはいかがでしょうか?