miChecker:『文書にDOCTYPE宣言がないため、バリデータが誤った検証結果を返す可能性があります。また、文書が仕様に準拠するかどうか判定することができません。』
検出理由
「問題の可能性大」として検出される項目です。
DOCTYPE宣言がない場合に問題が指摘されます。
根拠
現在、DOCTYPE宣言がなくて誤動作するスクリーンリーダーは無いかもしれません。しかし、バリデータが誤った検証結果を返もしてしまったり、文書が仕様に準拠するかどうか判定できない可能性がありますので、対応するようにしてください。
公開識別子が知られたものでない場合は、「問題の可能性大」ではなく、「要判断箇所」として『文書のDOCTYPE宣言で指定された公開識別子はよく知られたものではないようです。そのため、バリデータが誤った検証結果を返す可能性があります。また、文書が仕様に準拠するかどうか判定できない可能性があります。』が指摘がされます。
修正方針
DOCTYPE宣言を追加してください。
補足
(なし)
関連する達成基準、達成方法
- 達成基準 4.1.1 構文解析
- 達成方法 H88: 仕様に準じて HTML を使用する
(他のテクニックは「miChecker対策テクニック集」に整理されています。)