ゲームのアクセシビリティ
昔のゲームと言えば、ゲームボーイやファミコン。令和に生まれた子はもちろん、平成に生まれた子にとっては実物を見たこともなく、大人が懐かしいというだけのもので、身近にはなかなかないものかもしれません。
さて、そのゲームですが、アクセシビリティという面ではかなり充実しています。以前、Sonyのアクセシビリティコントローラーキット「Project Leonardo」の記事を書きました。恐ろしいことに、この記事は1年前。技術の進歩と時間の流れの体感感覚は早くなる一方です。
ゲーム自体にもアクセシビリティに配慮する機能が備わっていることが多くなってきました。色の認識が重要になるものは色合いを変えたり、文字サイズを変えたり。そういえば「ぷよぷよ」というゲームは同じ色をつなげて消しますが、色ごとにキャラクターの目つきが違うので、色覚に問題があってもプレイできたゲームだったのでは、と考えたりしてます。
https://magmix.jp/post/209529
こちらの記事では、障害を持ったプレイヤーの目線、制作側目線。キュレーター目線でゲーム、アクセシビリティについて書かれています。
印象深いコメントとして「アクセシビリティは「同じフィールドに上がる」ためのもの」というものがあり、これはまさしくウェブの世界にも広まってほしい言葉です。
ウェブアクセシビリティも誰もが同じ情報を同じレベルで取得できるようにするもの。肩ひじ張らず、取り組んでもらえる状態になればいいなと思います。